ヴィクトリアの滝は、雨季(11月末から4月初め)と乾季では、水量が大幅に違い、雨季においては、噴煙で滝壺はおろか滝さえ見えないと言われています。一方乾季では、滝に水がなくなり、滝壺にも降りることができるそうです。一般に8月頃は、見ごろだといわれています。今年の8月は雨が例年より少なかったため水量が少ないとのことで、噴煙にさえぎられることなく、滝の全体のみならず滝壺までもが見え、水しぶきもほとんど受けないという状態でした。気候は丁度よく、ジンバブエ側では、滝の「16箇所」あるビューポイントをひとつづづ確認しながら、約2時間半かけて、暑さと湿気に負けることなく虹がかかった滝をみながら、ゆっくりと楽しく歩いてきました。ザンビア側では、滝そのものに加え廻りの木々・動物も楽しみながら、1時間かけて見学してきました。ヘリコプター遊覧は、15分位の短い時間でしたが、お天気にめぐまれ、世界3大滝の一つであるヴィクトリアの滝の全貌を堪能することがでました。
水量のある時期に、水しぶきをしっかり浴びながらヴィクトリアの滝の現地名(Mosi-oa-Tunya :モシ・オア・トゥンヤ)のごとく「雷鳴のとどろく水煙」の水量の豊富な滝も楽しめたらとも思ったのは贅沢でしょうか? でも、次回(?)の楽しみに!
なお、ヴィクトリアの滝がある国立公園は、ジンバブエ側ではヴィクトリアフォールズ国立公園、ザンビア側では、モシ・オア・トゥンヤ国立公園と呼ばれているそうです。また、ビクトリアの滝の正式名は、「モシ・オア・トゥンヤ/ヴィクトリアの滝」だそうです。
下記、ヴィクトリアの滝の写真です。
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